カワサキ (KAWASAKI) ZZR250
カワサキ最高速旗艦モデルとして、1990年に登場したZZR1100(ZZ-R1100)には、小排気量版のシリーズモデルが設定された。1990年3月に発売されたZZR250(ZZ-R250)は、その最小排気量モデルだった。エンジンは、GPX250Rゆずりの248cc並列2気筒DOHCユニットで、前後のウインカーがウイング上に伸びているところなど、フルカウルのデザインは、ほぼZZ-R1100を踏襲したもの。これは同年登場のZZ-R400や輸出専用のZZ-R600とも共通だった。シリーズリーダーのZZR1100は、初期のC型からD型(1993~)へ進化、その後ZZR1200(2002~)、ZZR14...
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