パイワン族下パイワン社 増えなくなった粟 : 神話伝説その他
粟を炊く [昔]下パイワン社にカダラダラヴァン家の人が居た。畠に行つて耕作の仕事をしない。家に居て只虱を取つてばかりゐた。 [その頃は]粟を一粒づつ炊いたもので、一粒の粟を炊くと、鍋に一杯になつた。一房の粟を炊くと、家に一杯になつて、人々が家に居ることが出来
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