「完全廃屋と向き合った、探索者」廃墟、カーマニアの御主人.4 : 仄暗いお散歩
 旧車ブルーバードの横には昔ながらの木製の茶箱が二つ、玄関のドア前、探索者の前に敢えて立ち塞がるかのように積み重ねて置かれていた。僕のことなど想定もしていなかっただろうが、せめてもの抑止のためにと、ドア前に障害物を置いていった可能性は高いように思える。 
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