楽天証券楠社長が語る成長戦略「SBIとは同じ土俵で戦わない」
1月30日に2023年12月期の決算を発表した楽天証券。新しい少額投資非課税制度(NISA)開始の影響もあり、売上高にあたる営業収益は前年同期比16%増の1108億円、当期純利益が87%増の173億円と、ともに過去最高を更新した。一方で、国内株式等の委託手数料は5%程度の減収となり、23年10月からの日本株の売買手数料無料化競争の影響が影を落とす。手数料無料化は、今後も業績の足かせになるのだろうか。そして、楽天ポイント改悪の影響は。楽天証券の楠雄治社長に、今後の成長戦略について聞いた。
business.nikkei.com