堅い植物食で歯がダメになり最終的に餓死していた「リンコサウルス」 - ナゾロジー
人生には年相応の食べ方が必要です。
若い頃は分厚いステーキでもガツガツ食べられますが、歯が弱ってくる老齢になると、噛みやすい食べ物に変えて柔軟に対処しなければなりません。
ところが、この柔軟性がないことで自滅の道をたどった生物がいたようです。
英ブリストル大学(University of Bristol)はこのほど、恐竜時代の前にいた「リンコサウルス(Rhynchosaur)」という爬虫類が堅く丈夫な植物を食べ続けて、年をとるほど歯や顎の骨をすり減らしていたことを発見。
老齢になる頃には歯も顎もボロボロで植物が食べられなくなり、それによって飢餓に陥り、命を落としていたことが示唆されました。
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