危険な区分所有者が理事長へ立候補したらどうする?|深山 州(マンション管理士事務所&マンション管理会社経営)
前回・前々回のコラムでは、相談者が「マンションを良くしたい」という共通の目標を持ち、彼らが理事会への貢献を意識している事例を取り上げました。 ※前回コラム「区分所有者の理事会への立候補を拒否するマンション管理会社(2)」はこちら しかし、現実には、理事会(特に理事長)への立候補者の中には、管理組合を混乱させたり、運営を停滞させたりするケースが少なからず存在します。 例えば、何度も管理組合や管理会社を訴えたり、管理会社にモラハラを繰り返すような「モンスター区分所有者」、過去の理事会役員時代に管理組合を停滞させた経験のある区分所有者、修繕工事で施工業者からのリベートを狙うお金に汚い区
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