新型コロナで進む3Dプリンター活用、足りない医療器具を生産 トヨタや日産も積極導入
 新型コロナウイルスの感染拡大で不足する医療器具の生産に、3次元(3D)プリンターを活用する動きが加速している。例えば、トヨタ自動車は国内の工場で3Dプリンターを使って医療用フェースシールドを生産する。米国や欧州で既に進めていた取り組みを国内でも展開する形だ。「機械本体と材料、3Dデータさえあれば誰でも手軽に物を造れる」という3Dプリンターの特徴が、新型コロナの騒動の中、改めて脚光を浴びている。
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