受動喫煙とたばこを吸わない女性の肺がんとの関連について | 現在までの成果 | 多目的コホート研究 | 国立研究開発法人 国立がん研究センター がん対策研究所 予防関連プロジェクト
今から20年以上前に、国立がん研究センターの平山(当時)らにより、夫からの受動喫煙によりたばこを吸わない女性の肺がん死亡率が上昇すると報告されて以来、受動喫煙とたばこを吸わない女性の肺がんとの関連はこれまでに世界中で調べられてきました。国際がん研究機関(International Agency for Research on Cancer, IARC)では、これまでの報告を総合的に評価して、受動喫煙と肺がんとの関係は確実なものであると2004年に報告しています。
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