その発信で傷つくのは誰?:障害学研究者・星加良司と考える「メディア」と「当事者」の危うい関係
誰かに、話を聞きにいく。その声を、表象する。本ニュースレターのようなメディアは、そうした行為の繰り返しを常とする。しかしマイノリティとマジョリティの関係が変動しゆく世の中を見渡したとき、自らの営みに、ふと疑問も抱く。「当事者の声」は、本当に聞けるものなのだろうか? そもそもいま、「当事者の声」はどんな状況にあるのだろう。星加良司・東京大学バリアフリー教育開発研究センター教授に尋ねた。
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