幸せは零れ落ちていくものだから|せせらぎ
幸せは手からこぼれ落ちる砂のよう 夜、両脇に抱える子供達の頭を寄せながら ふと考えた とても幸せだなと 温かくて満たされていて 柔らかい時間が流れている 笑い合って 抱きしめ合って 触れ合って心が一緒にいる でも これは いつか失うもの 時の流れの中で 子供達は成長し、いずれ私の手の中から離れて行く 最悪、命が途切れることだってあるでしょう
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