加古川町寺家町探検(29) 居屋河原日岡神社 - ひろかずのブログ
居屋河原日岡神社加古川地域の地名を研究されていた石見完治(いわみかんじ)さん(故人)は、著書『古地名新解』で、居屋河原(いやがわら)について、次のように「いつの頃か、はっきりしませんが、日岡山に神社がなかった昔、居屋河原(いやがわら)のこの地初めて宮を建てて、九州の「日向はん」をお迎えして祀りました。そして、神武天皇がここに祖神を祀り、礼(禮「いや」)をつくして、この神を崇められたので「禮ヶ原(いやがはら)」という」という地名伝承を紹介されています。なお、江戸時代、日岡神社は「日向(ひゅうが)神社」であり、日岡神社と呼ばれるようになったのは、明治の初めのころです。「居屋河原神社は、現在の日岡神...
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