WHO 感染拡大の最大懸念は日本など4カ国と指摘
 新型コロナウイルスの感染拡大についてWHO(世界保健機関)は現状の最大の懸念は中国ではなく、日本など4カ国であると指摘しました。  WHOのテドロス事務局長は、2日の会見で中国では湖北省以外での1日の感染者の増加は8人だけで過去24時間の感染者の増加は中国以外の方が9倍多いと述べました。そのうえで、現状の最大の懸念は韓国、イタリア、イラン、そして日本の4カ国にあるとしました。韓国では4000人以上、イタリア、イランでは1500人以上の感染が確認されています。一方で感染拡大の仕方など、新型コロナウイルスの特徴を理解することで封じ込めは可能だと強調しました。
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