■世界遺産 高野山へ日帰りツーリング~弘法大師の聖域~(和歌山県高野町) - ほぼ毎日更新~名古屋発バイクツーリング~また~り日記
「高野山は、いうまでもなく平安初期に空海がひらいた。」で始まる司馬遼太郎さんの石碑。 高野山の奥之院の入り口、一の橋の近くに立っています。  「山上はふしぎなほどに平坦である。そこに一個の都市でも展開しているかのように、堂塔、伽藍、子院などが棟をそびえさせ、ひさしを深くし、練塀をつらねている。枝道に入ると、中世、別所とよばれて、非僧非俗のひとたちが集団で住んでいた幽邃な場所があり、寺よりもはるかに俗臭がすくない。さらには林間に苔むした中世以来の墓地があり、もっとも奥まった場所である奥ノ院に、僧空海がいまも生けるひととして四時、勤仕されている。  その大道の出発点には、唐代の都城の門もこうであっ...
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