#鏡音レン #鏡音リン・レン つかさどるもの - 時我の小説 - pixiv
「個性」が、初めからなかったとは思っていない。二人で並んだとき、俺とリンは、髪の色も目の色も同じだけれど、俺達の声はもちろん、それぞれの声だった。しかし「個性」とは、二人の間だけを区別するものではなく、それぞれの特徴として存在するものだ。そんなとき、対になって並ぶ俺達には、対とな...
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