葛飾北斎の奇想表現 お化け、妖怪、まか不思議な世界
葛飾北斎が描く「百物語」の化物達、奇想の姿態が面白い ●「百物語ーさらやしき」上  おなじみ歌舞伎で知られた番町皿屋敷、有名なお菊の幽霊である。蛇をイメージしたのだろう蛇の胴体に皿が巻き付いている。皿は蛇の模様のようだ。お菊さんは若い美人が演じるが、北斎は垂れ目のおばさんにしてしまった。反逆の北斎、面目躍如である。東京国立博物館蔵  ● 「皿屋敷弁財録」下 皿を割った下女が怨霊となる伝説は、播磨(兵庫)、甲州(山梨)、雲集(島根)などにあった。馬場文耕作「皿屋敷弁財録」宝暦8年(1758)からである。その後、「播州皿屋敷」に人気が確立して、同ジャンルが成立した。 2013.12.02更新 ●「...
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