日印戦略的パートナーシップと「中国要因」:まだ定まらない「地域主義」と「同盟ネットワーク」の両立
日本・インドの戦略的パートナーシップには、「アジア圏としての経済連携強化」と、米国を中心とする「同盟システムへのインドの統合」という2つの異なる要素が存在する。筆者は、近年に要素が両立し得たのは「偶然の産物であった」と指摘。日印関係そのものが、中国、米国との関係に大きく影響されながら進んでいると分析する。
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