2月の実質賃金1.2%減、2カ月連続マイナス 厚労省発表 - 日本経済新聞
厚生労働省が7日発表した2月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、物価変動の影響を除いた実質賃金は前年同月比で1.2%減った。減少は2カ月連続。物価上昇に賃金の伸びが追いつかない状況を抜け出せずにいる。名目賃金を示す1人あたりの現金給与総額は28万9562円で伸び率は3.1%だった。実質賃金の計算に用いる消費者物価指数(持ち家の家賃換算分を除く総合)の上昇率は4.3%で、名目賃金
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