石舞台古墳 | 国営飛鳥歴史公園
石舞台古墳 明日香路写真コンクール事業実行委員会 国営飛鳥歴史公園内石舞台周辺地区の中央に位置するわが国最大級の方墳です。 墳丘の盛土が全く残っておらず、巨大な両袖式の横穴式石室が露呈しているという独特の形状です。 天井石の上面が広く平らで、まるで舞台のように見えるその形状から古くから「石舞台」と呼ばれています。 30数個の岩の総重量は約2300トン、特に天井石は約77トンとかなりの重量で、造られた当時の優れた土木・運搬技術の高さがうかがわれます。 被葬者は明らかではありませんが、7世紀初頭の権力者で、大化の改新で滅ぼされた蘇我入鹿の祖父でもある蘇我馬子の墓ではないかといわれています。 193...
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