野菜のおいしさの見える化システムの開発について-2018年10月
このページではJavaScriptを使用しています。 [本文へジャンプ] 調査・報告(野菜情報 2018年10月号) 野菜のおいしさの見える化システムの開発について 山形大学学術研究院 准教授 野田 博行 1 はじめに 著者らは、野菜や果物の可視画像を赤(R)、緑(G)、青(B)に分解したRGBヒストグラム(注1)の平均値と標準偏差から非破壊によるおいしさの見える化システムの構築を試みた(注2)。その結果、16種類の野菜と果物で、糖度(Brix値)や味覚センサーで測定した味覚値、グルタミン酸含量などと硝酸イオン含量およびRGBデータとの間に高い相関性が認められた。この結果から、RGB画像データ...
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