昭和天皇 秘められた終戦工作 - ETV特集
昭和天皇の「聖断」で終わった太平洋戦争。実はその2か月前、内大臣の木戸幸一が重臣たちを説得、御前懇談会で終戦の方針が決まっていた。木戸に終戦工作を助言した人物として最近注目されているのが、東大総長となる南原繁である。南原はアメリカとの直接交渉、天皇の詔書による終戦を構想。しかし政府はソ連を介した和平に望みをかけ、原爆投下・ソ連参戦の末に終戦を迎えた。新発見の史料で知られざる終戦工作を明らかにする。
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