5億年前に生物を「脊椎動物にした遺伝子」を発見!ヤツメウナギに無脊椎化する先祖返りが発生 - ナゾロジー
生物を脊椎動物に進化させた遺伝子が発見されました。 9月16日に『Nature』に掲載された論文によれば、私たち人間を含む脊椎動物の受精卵は、途中までは無脊椎動物として発達するものの、この特別な遺伝子が働くことで脊椎動物になれるようです。 また、原始的な脊椎動物として知られるヤツメウナギにおいて、試しにこの脊椎動物化を担当する遺伝子を削除してみたところ、まるで先祖返りしたかのようにヤツメウナギが無脊椎化してワームのような姿に変化することが判明しました。 いったい研究者たちは、どんな遺伝子を破壊してしまったのでしょうか? 目次 私たちヒトの受精卵も最初は無脊椎状態脊椎動物化を担当する遺伝…
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