テロに思う
▲目次   釈迦族の滅亡 〜 テロに思う お釈迦さまが、釈迦族の王子だったということはよく知られています。  古い経典(『スッタニパータ』)に、 「王(ビンバサラ王)よ まさしくヒマラヤ山のふもとに一つの種族ありて 財宝と勇気とかねそなえ コーサラ族中の先住のものなり 種族は太陽と名づけられ姓はサッカー(釈迦)と呼ばれる 王よ われはその家より出家したり」 という記述があります。  釈迦族は小さな種族で、大国のコーサラ国に従属していたようです。 カピラヴァッツ城塞内の建物跡  お釈迦さまが悟りを開かれてまだ間もない頃のことでした。即位したばかりのコーサラ国のパセーナディ王は、妃を釈迦国から迎え...
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