サナダムシに寄生されたアリは「老化がストップする」と明らかに - ナゾロジー
寄生虫は大抵、宿主に有害な結果をもたらします。 ところが今回、ヨハネス・グーテンベルク大学マインツ(ドイツ)の研究により、サナダムシに寄生された西ヨーロッパ原産のアリ(Temnothorax nylanderi)は、老化が止まり、寿命が異常に長くなることが判明したのです。 宿主の寿命を延ばすことで、サナダムシにどんなメリットがあるのでしょうか。 研究は、5月19日付けで『Royal Society Open Science』に掲載されています。 目次 寄生されたことで老化がストップ?サナダムシの狙いは「鳥に巣を襲わせる」こと⁈ 寄生されたことで老化がストップ? アリのコロニーは通常、1…
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