ギャンブル依存症をAIで判別/デイリースポーツ online
 東京医科歯科大、京都大などの研究チームは15日、ギャンブル障害患者に特有の脳画像パターンを人工知能(AI)の技術で判別するシステムを開発したと発表した。患者が事実を認めなかったり隠したりすることも多く、東京医科歯科大の高橋英彦教授(精神医学)は「脳のパターンに基づいて客観的に診断することで適切な治療の後押しになる」と話している。 ギャンブル障害は精神疾患の一種で依存症。パチンコや競馬などをやめることができず、社会生活に影響を及ぼすことがある。国内各地でカジノなどの統合型リゾート施設(IR)整備計画が持ち上がっており、対策が急がれている。
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