「地域の宝を守れ “文化財防災”最前線」 - かんさい熱視線
近年、地震や大雨などの災害で貴重な文化財が被害を受けるケースが多発している。修復に多額の費用がかかる文化財をどうすれば守ることができるのか。文化財防災の最前線。 国宝の約54%、重要文化財の約44%が集中する「文化財の宝庫」=関西。しかし今、こうした文化財が危機にひんしている。地震や大雨など、近年激甚化する自然災害で被害が相次いでいるにも関わらず、修復のための費用が多額なことに加え、文化財を守るための専門家などの連携も十分整っていない。歴史的にも観光資源としても価値が高い文化財を、どうすれば頻発する災害から守ることができるのか、文化財防災の最前線に迫る。
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