能登半島地震、石川・輪島市で最大4mの隆起 国土地理院のレーダ画像解析で
 国土地理院は、石川県能登地方で起きた地震で震源に近い輪島市で最大4メートルの隆起を観測したと発表しました。  国土地理院によりますと、地表の隆起は人工衛星「だいち2号」のレーダが捉えた画像を解析したもので、輪島市の西部で最大4メートルが観測されたということです。  また、今回の地震に伴って、輪島市の観測点でも1.1メートルの地表の隆起がみられるなど、能登半島を中心に広い範囲で地殻変動が観測されています。 国土地理院 矢来博司研究官 「4メートルの隆起と考えるとかなり大きな隆起と言えるかと思います」  能登半島では2023年5月に震度6強を観測した珠洲市で、およそ20センチの地表の隆起...
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