広がる「若き老害」 20代後半でも昔話・自慢話・説教 「叱る」と「若い芽を摘む」は違う 提唱者解説
高齢者のイメージのある「老害」という言葉の対象が、若い世代にも広がっているということで考えたいと思います。 労働社会学者で「若き老害」という言葉を提唱している常見陽平さんに詳しく聞きます。 「若き老害」という言葉を提唱されていますが、どういう人たちを定義する言葉なのでしょうか? 【労働社会学者 常見陽平さん】「文字どうり、20代から40代ぐらいの職場で老害と化してる人という。いわゆる今までの老害みたいに、年齢が上でもないし、高圧的な態度でもないのですが、確実に若い人の芽を摘むんでいて、若い人たちの壁を担っている、非常に職場の面倒くさい存在です」 ■若手を理解している気持ちになってずれてい...
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