戦争、軍政、革命、そしてレジリエンス――斎藤真理子(2022)『韓国文学の中心にあるもの』イースト・プレス
本書を読みながら素朴に感じたのは、ああこれは斎藤真理子だから書けた一冊なんだなということと、本書がイースト・プレスから出版されているという驚きである。後者については、近年多くの出版社が韓国関係の本を売り出しているのでそういった文脈ゆえの驚きでしかないが、前者については斎藤真理子の…
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