小学校の先生「過酷すぎる労働環境」変えるカギ、授業数多い真因は義務教育標準法 | 東洋経済education×ICT
「今日はトイレに行く暇もなかった……」。そんな先生たちの過酷な労働環境を伝える報道を目にする機会が増えている。だが、自分が担任するクラスのほぼすべての教科を教える「学級担任制」の小学校と、「教科担任制」の中学・高校とでは様相がだいぶ異なる。教育研究家の妹尾昌俊氏は、「こうした小中高の先生で違いがあることを知らない教員も多い。とくに小学校の先生は自分たちの労働環境や勤務条件について、もう少し関心を高めたほうがよい」と話す。詳しく解説してもらった。
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