第2章 「童話」の時代 | 日本の子どもの文学―国際子ども図書館所蔵資料で見る歩み
本文へジャンプ トップ > 第2章 「童話」の時代―『赤い鳥』創刊から戦前まで 第2章 「童話」の時代―『赤い鳥』創刊から戦前まで 1 児童雑誌の創刊 「『赤い鳥』は(中略)子供の純性を保全開発するために、現代第一流の芸術家の真摯なる努力を集め、兼て、若き子供のための創作家の出現を迎うる、一大区画的運動の先駆である。」―これは、「『赤い鳥』の標榜語(モットー)」と題された、同誌の創刊の辞の一節です。「子供の純性」ということばに、大正期の児童観(これは、その後、プロレタリア児童文学の作家・評論家、槙本楠郎に「童心主義」と批判されるのですが)があらわれています。 『赤い鳥』につづいて、『金の船』(...
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