「ガングリオン」|日本整形外科学会 症状・病気をしらべる
症状・病気をしらべる 「ガングリオン」 ガングリオンはなかにゼリー状の物質の詰まった腫瘤です。 典型的なものは手関節背側(甲側)に生じるガングリオンです。これは手関節の関節包(関節を包むふくろ)に繋がっています。 その他のガングリオンのできやすい場所としては、手首の母指(親指)側の掌側の関節包や ばね指の生じる指の付け根の掌側の腱鞘のあるところです。 症状 関節の周辺や腱鞘のある場所に米粒大からピンポン玉大の腫瘤ができます。軟らかいものから硬いものまであります。通常は無症状なことが多いのですが、時々、神経のそばにできると神経を圧迫して、しびれや痛み、運動麻痺などを起こします。 手を使いすぎると...
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