上海株が年初来安値、3000割れ迫る 中国の株価てこ入れ策不発 - 日本経済新聞
【上海=土居倫之】中国の代表的な株価指数である上海総合指数は19日、年初来安値を更新した。不動産不況が深刻化した8月以降、自社株買いの奨励や新規株式公開(IPO)の段階的な抑制といった株価てこ入れ策を打ち出したが、心理的な節目の3000割れが迫る。中国の家計資産は住宅に偏り投資家心理が冷え込むなか、株式市場の信認回復が急務となっている。18日公表の2023年7〜9月の国内総生産(GDP)は実質
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