激しい運動でカロリー消費したのに「食欲がなくなる」理由を解明 - ナゾロジー
運動で食欲をなくす物質が分泌されるようです。 米国のスタンフォード大学(Stanford University)で行われた研究により、激しい運動を行ったときに分泌される特定の物質『N-ラクトイル-フェニルアラニン(N-Lac-Phe)』が、マウスの食欲を奪い、食べる量を半分にしていたことが示されました。 また「N-Lac-Phe」を10日間に渡りマウスに注射し続けると、マウスの体重が減少し、血糖値を下げる能力も上昇したことが判明します。 今回の研究により、運動と空腹の根底にある繋がりの理解が進むと期待されます。 しかし、なぜ運動してカロリーを消費したにもかかわらず、私たちの体は食欲を無くす仕…
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