続明暗 (ちくま文庫 み 25-2)
漱石の死とともに未完に終わった『明暗』―津田が新妻のお延をいつわり、かつての恋人清子に会おうと温泉へと旅立った所で絶筆となった。東京に残されたお延、温泉場で再会した津田と清子はいったいどうなるのか。日本近代文学の最高峰が今ここに完結を迎える。漱石の文体そのままで綴られて話題をよび、すでに古典となった作品。            著者略歴  東京生れ。12歳で渡米。イェール大学仏文学専攻。同大学院博士課程修了。プリンストン、ミシガン、スタンフォード大学で日本近代文学を教える。著書に『続明暗』(芸術選奨新人賞)、『私小説 from left to right』(野間文芸新人賞)、『手紙、栞を...
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