あの駅には何がある?(7) 南林間駅(小田急江ノ島線) 未完に終わった林間都市と首都機能の移転
小田急は、ほかの鉄道会社と同様に都市開発・住宅地開発にも力を注いできた歴史を有する。数ある小田急の都市開発でも、ひときわ力を込めていたのが林間都市の建設だった。駅名で言うならば、小田急江ノ島線の東林間駅・中央林間駅・南林間駅の3駅、自治体名なら大和市・相模原市・座間市・一帯に広がる大きなエリアにあたる。林間都市の計画地は、約100万坪と広大だった。その規模からも、小田急が林間都市の実現に並々ならぬ執念を燃やしていたことが窺える。現在の利用者は1日平均で3万5,000人に満たない南林間駅は、開業直後は南林間都市駅という駅名だった。中央林間駅と東林間駅も同様に駅名に"都市"が含まれていた。
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