ダイハツ工業は20日、新車の安全性が国の基準に達しているか確認する認証試験で不正をしていた問題を受けて、トヨタ自動車と共同で記者会見を開いた。ダイハツの奥平総一郎社長は「目が届かなかった。猛省している」と話した。記者会見にはダイハツで品質管理を担当する星加宏昌副社長、トヨタでCTO（最高技術責任者）を務める中嶋裕樹副社長も出席した。主なやりとりは以下の通り。――ダイハツの経営陣の経営責任は。