税負担がマイナスに 利益2倍のみずほFGが繰り出した「錬金術」
メガバンクグループの2021年4~6月期決算が出そろった。各社とも貸し倒れに備えた与信コストが減少し純利益は2倍以上と復調した。みずほFGは子会社の資本適正化に伴い税負担がマイナスに。利益がかさ上げされ、株価維持にもつながるこうした手法は、東証市場再編で流通株式時価総額の維持を重要視する企業が多用するのでは、として注目が集まる。
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