中世の墓地から出土した「手厚く埋蔵されたイルカ」の謎 - ナゾロジー
イギリスとフランスの間に浮かぶ英国王室領・ガーンジー島。
この島で2017年、とても奇妙な考古学的発見がなされました。
島の南西部シャペル・ドム・フエ(Chapelle Dom Hue)にある中世時代の修道士の隠遁所にて、ある一体の遺骨が墓地から出土。
それは人骨ではなく、なんと「イルカの骨」だったのです。
「35年もの間、発掘に携わってきましたが、こんなものは見たことがない」
遺骨の発見者で、オックスフォード大学(Oxford University・英)、ガーンジー博物館・美術館の考古学者であるフィリップ・ド・ジャージー(Philip de Jersey)氏は語ります。
イルカの骨が手厚く…
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