東大がオスだけを狙って殺す細菌タンパク質「Oscar(オス狩る)」を発見! - ナゾロジー
オスだけ殺す毒タンパク質の名前は「Oscar(オス狩る)」と名付けられたようです。 日本の東京大学で行われた研究によれば、チョウやガに感染する細菌「ボルバキア」が、オスだけを狙って殺す仕組みを解明し、原因となるタンパク質が明らかになった、とのこと。 恐ろし気な細菌ですが、もし上手く使いこなせるようになれば、次世代の性操作技術の開発につなげられると期待されます。 しかしボルバキアたちはいったいどんな仕組みで、オスの子孫だけを選択的に殺し、メスしか産まれなくさせていたのでしょうか? 研究内容の詳細は2022年11月14日『Nature Communications』にて公開されています。 目…
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