市販薬乱用、若者むしばむ 救急搬送の半数 SNSが影響も、精神面のケア必要 - 日本経済新聞
風邪薬など市販薬を過剰摂取する「オーバードーズ」が若者の間でまん延している。これが原因と疑われる20代以下の救急搬送は2023年1~6月で2602人と、全体の半数近くを占める。SNSの影響もあるとみられ、生きづらさを抱える若者の精神面のケアや啓発が必要となる。「せき止め薬を大量に飲んだ」。23年12月14日朝、東京都足立区の路上で20代の男性と10代後半の女性が倒れているところを発見された。女
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