トマトは攻撃されると「防御のための電気信号」を発信すると判明 - ナゾロジー
植物は常に、害虫の好き放題にされているわけではありません。 ブラジル・ペロタス国立大学(Federal University of Pelotas)は今回、トマトの果実が毛虫に襲われると、葉や茎など他の部位に電気信号を送ることを明らかにしました。 その信号をもとに、植物全体が防御反応を引き起こしていたようです。 研究は、7月20日付けで科学誌『Frontiers in Sustainable Food Systems』に掲載されています。 目次 果実も情報の「送り手」になれる 果実も情報の「送り手」になれる 植物には化学・ホルモン物質を通すシグナル伝達経路が多数あり、それらは一般に、内…
nazology.net