緊急事態宣言の延長が発表されて最初の金曜日だった5日夜の東京都内の人出は、1週間前と比べて多くの繁華街で大幅に増加していました。 　ソフトバンクの子会社「Agoop」によりますと、午後9時の人出は1週間前と比べて東京の新橋で27.5％、銀座で22.4％、新宿で21.5％と大幅に増えていました。 　緊急事態宣言が7日で解除される栃木の宇都宮でも1週間前より26.6％増えていました。 　他の地域では大阪の梅田で5％、福岡の博多で6.6％、名古屋の栄で2.2％増えていました。 　10都府県に対しては来月7日までの緊急事態宣言の延長が発表されていますが、人出の抑制は限定的です。