グランドセオリーを乗りこなす:生態人類学者・安岡宏和に学ぶ「人類史」との距離感
現代人が文明の歩みを理解し、日常を暮らす土台ともなってきた、「狩猟採集から農耕へ」という先史時代の生活の変遷をめぐる理解。しかし、そんな前提を揺るがすような議論が、デヴィッド・グレーバーらによって近年なされてきている。いくつもの壮大な人類史を前に、わたしたちは何を考えるべきだろう。カメルーンで農耕を行う狩猟採集民を見つめ、そのフレキシブルな生のありようを活写してきた生態人類学者と考えた。
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