−9℃の北海道 雪上で“背こすり”ヒグマ
 北海道の町で緊迫の度合いが高まっています。気温マイナス9℃、積もった雪の上で木に“背こすり”をするヒグマ。12月に入り、本来であれば冬眠の時期にもかかわらずクマの出没が相次いでいます。 ■きょうも出没 いまだ冬眠せず?  積もった雪の上に付いた大きな足跡。ヒグマが歩いた形跡です。先月27日に地元の住民が撮影しました。場所は北海道東部にある知床半島の羅臼町です。  足跡をよく見ると、上側に進んでいるものと下側に進んでいるものの両方が確認できます。ヒグマの足の幅は約15センチ。雄の成獣の足跡とみられ、その大きさから体重は200キロ以上と推測されます。  番組の取材班は今月1日に羅臼町へ。...
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