金刀比羅宮 | 由緒
コメント欄 由緒 古代、瀬戸内海に浮かぶ島であった頃の琴平山の想像図 〝こんぴらさん〟の名で親しまれている金刀比羅宮(ことひらぐう)の御本宮は、琴平山(別名「象頭山」)の中腹に鎮まります。 小西可春編「玉藻集(たまもしゅう)」七巻本〔延宝5年(1677)〕の「讃陽名所物産記 第二」には「此山に鎮座三千歳に及と云々。」とあります。「金毘羅山名所圖會」〔文化年間(1804-1818)〕には「金毘羅大権現當山に御鎮座事は、遠く神代よりの事にして、幾百萬年といふ事をしらす。」とあります。 初め大物主神を祀(まつ)り、往古は〝琴平神社〟と称しました。 中古、本地垂迹説(ほんちすいじゃくせつ)の影響を受け...
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