オズの魔法使い
『オズの魔法使い』が発表され、アメリカの子供に圧倒的な人気を得たのは1900年のこと。作者のライマン・フランク・バウムが44歳の時でした。 大評判に、続々と14冊ものシリーズが書かれることになったこのお話は、最初は4人の息子たちに話して聴かせた寝物語から生まれたそうです。きっと子供たちは、目を輝かせてお話に聴き入り、「続きはどうなるんだろう」とワクワクしながら眠りについたことでしょう。 カンザスの少女ドロシーが、いきなりオズの国に飛ばされ、それぞれの願いを持つ仲間たちと旅をするお話には、アメリカ開拓時代...
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