都市対抗3冠王は天真爛漫19歳 元ヤクルト度会Jr.が見せた“スターの資質”
高卒2年目の19歳、ENEOS・度会隆輝(わたらい・りゅうき)外野手が、とんでもない活躍をやってのけた。東京ドームで開催された「第93回都市対抗野球大会」で、MVPに当たる「橋戸賞」、新人王に相当する「若獅子賞」、大会中最も印象的なバッティングを披露した選手に贈られる「打撃賞」の3冠に輝いたのだ。戦前から続く都市対抗で、橋戸賞と若獅子賞の同時受賞は、1975年の電電関東・丹利男投手、1990年のヤマハ・吉田篤史投手に次いで史上3人目。野手では初の快挙だ。
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