レプリコンワクチンは野生のウイルスとの組換えを起こし得る: Molecular Therapyに掲載された論文から|荒川央 (あらかわ ひろし)
レプリコンワクチン (自己増殖型mRNAワクチン) は体内で自己増殖するワクチンです。そしてRNA複製には修復の機構が無いため、増殖の際には変異が起こります。それに加え懸念となるのは、レプリコンワクチンと野生のウイルスとの間で組換えが起こり、本来存在しなかったはずの新規ウイルスを生み出す事です。 2024年8月にオランダとオーストラリアの国際的共同研究により、レプリコンワクチンと野生のウイルスが組換えを起こし得る事が報告されました。 Safety concern of recombination between self-amplifying mRNA vaccines and
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