お釈迦さまの入滅
はじめに 誕生 成長と出家 さとり 初めての説法 伝道 入滅 仏教・真宗のコーナートップヘ 入滅:クシーナガル(クシナガラ) ■故郷への旅 35、6才でさとりを開き、説法を決意されてから44、5年間、インド東北部の 各地に布教伝道されたお釈迦さまも80才のご高齢となっておられました。お釈迦さまは自らの身体について、次のように付き添いのアーナンダ(阿難)にむかって話しておられます。 アーナンダよ。わたしはもう老い朽ち、齢をかさね老衰し、人生の旅路を通り過ぎ、老齢に達した。わが齢は八十となった。譬えば古ぼけた車が革紐の助けによってやっと動いて行くように、恐らくわたしの身体も革紐のたすけによっ...
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