人民、代表、リベラル・デモクラシー ――エルネスト・ラクラウ(2018)『ポピュリズムの理性』(訳)澤里岳史/河村一郎、明石書店
ラクラウがその学者人生の終盤に書き上げた本作が、原著の刊行から10年以上経過して翻訳される運びとなった。修士のころ、どういう経緯だったか忘れたけどネットで落ちていた原著の一部を読んでいたことを思い出したりして、個人的には原題である’’On Populist…
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